漸く実現したC10 8牽引のお座敷客車連結編成の撮影の為、11月24日(金)の晩に仕事を終えた其の足で出かけることにする。
前回の大井川鐡道撮影時と同様、普通列車のみで金谷に向かうと当日早朝出発では撮影地への足となる午前9時台の列車に間に合わないので、前日晩に出発し前回同様沼津のネカフェで一夜を過ごし25日朝に再び金谷に向かう事にした。
前回の大井川鐡道撮影時と同様、普通列車のみで金谷に向かうと当日早朝出発では撮影地への足となる午前9時台の列車に間に合わないので、前日晩に出発し前回同様沼津のネカフェで一夜を過ごし25日朝に再び金谷に向かう事にした。
11月3日の時と同様、金谷9:01発の普通列車で撮影地最寄りの川根温泉笹間渡駅(以下「笹間渡」と記載)に向かい「定番撮影地」の鉄橋で撮影する。
↑ 鉄橋を渡るC10 8+国鉄型旧客+お座敷客車(元西武の旧型電車を改造)+国鉄型旧客の編成 2017年11月25日撮影
此の定番撮影地の「笹間渡鉄橋」は下り列車の撮影の場合、北(千頭方面)に向かって走る列車を西側から撮る形になるので午前中の撮影の場合、太陽の位置が列車の真後ろとなってしまうので10時~12時台にやって来るSL列車を此処で撮るとどうしても『逆光』の状態になってしまう。
また私の立ち位置は「鉄橋の西側」からの撮影で、反対の東側から鉄橋を渡る列車を撮影すれば『順光』状態にはなるものの、「鉄橋の東側」は複数建っている架線柱間に太いケーブルが幾本か横切っていて、鉄橋を渡る列車の側面に掛かってしまう(撮影の仕方次第ではケーブルを目立たなくする撮り方もあるかもしれないが…)ので、私としては例え『逆光』での撮影になろうとも敢えて「鉄橋の西側」から最も『逆光』状態での撮影に不向きとされるSL列車を『強引』に撮影する手法を採る事にした。
多くの「撮り鉄」の方々は、「快晴の中で列車を撮影したい」…という意見が圧倒的に多いかと思われるが、私としては予め『逆光』状態となる事が予測される撮影地で撮る場合、曇りか雨(但し小雨程度)の天候になってくれることを期待しているものの、「晴れて欲しい」場面で晴れてくれない割にはこういう時に限って「雲一つない快晴」となる事が圧倒的に多い気がする。